蔵王 振子沢 沢登り
9月10日
もう寒くなるので今年は最後だと思う沢は蔵王の濁川支流の振子沢に行くことにしました。
パーティーは前日たまたまうちに来てくれたkさんと二人
朝6時に出発、途中セブンイレブンでお菓子を買いお釜駐車場に向かいます。[
折り畳み自転車を帰りのためデポして宮城側賽の河原駐車場から登山開始です。
予定より早く8時に出発、入渓地点に半過ぎに到着したのですがなんと車に沢タビを忘れ引き返すトラブル発生。結局9時半沢登り始めに。
途中本日遡上予定の振子滝展望
川は水源がお釜であるため他の沢とは様子が違って酸っぱい匂いがあり、水のなかは細かい砂が常に流れて濁りがあります。
濁川に入りすぐ左岸に籔がかかった振子沢出合があり、藪の中小滝の連続する沢を登り一気に高度をあげていきます。
三十分ほどでしょうか、とくに特長のない藪沢を上ると先ほど展望台から見えた振子滝が突然現れ圧巻です。
事前に他のブログの遡行記録を参考にさせていただき右岸に巻道を探し藪に突入です。
そろそろ滝落ち口かなというところで振子滝真ん中に出ました。
遠くに不帰の滝がみえ素晴らしい展望です。
上段は左岸フェイスの岩を登ります。
上部に行くと岩が脆く落石が多く発生。危うくぶつかりそうになりました。本日一番の危険を感じました。
滝上部は様子がいっぺんして岩を露にした沢となります
展望もよく歩きやすい快適な沢登りです。
源頭部に近くなると今度は砂山となりまさに火山歩きです。
12時お釜に到着。
短いですが充実の沢登りでした。